趣味

ロードバイク購入への道:①決意

37歳になりました.

このブログも後少しで1年経ちます.思ったように記事が描けていません.

今年はコンスタントに記事が描けるように頑張りたいです.

トライアスロン

30代の目標.

漠然とトライアスロンに出たいとずっと思っていました.なんかかっこいいですよね.

でもなかなか踏み出せず.というか何をしたら良いかわからず.

少しづつできることをやろうと思い,コロナが比較的落ち着いていた昨年秋から末にかけて週2,3のペースで水泳を始めました.それも年が明けてから行けてないのですが.

30代までにトライアスロン出場と完走するのが今の目標.

ロードバイク購入を決意

トライアスロンを始めようと思っている方々にとって一番ネックなのがバイクパートだと思うのです.なんといってもバイクが必要になりますから.

わたしもトライアスロンに出れるような自転車などこれまで乗ったこともなく,途方に暮れておりました.

ですがとりあえずバイクがないことにはどうにもならないと思い,購入を決意.

そうと決まると早速バイク選びを始めました.

Youtubeでトライアスロンのレースをみると,選手たちはバイクの先端にツノのような棒が取り付けてあり,いかにも空気抵抗が抑えられているあろう形状のボディのいわゆるTTバイクというものに乗っているようです.

https://jitensha-hoken.jp/blog/2017/08/maximum-time-trial-bicycle/

こんなやつですね.

ですがちょっと調べてみると私が考えているオリンピックディスタンスはそこまで距離がないのでロードバイクでも大丈夫の様子.

ということでTTバイクではなくトライアスロン以外でも使用できるロードバイクにすることに.相模原は山に恵まれているので山々をロードバイクで走ったら気持ちいいだろうなと夢が膨らみます.

店舗へgo

とりあえずロードバイクが置いてあろうである店舗に行くことに.

まずはよく見かけるサイクルベースあさひに行ってみました.

チェーン店,大型店は初心者にとって安心感大です.

ロードバイク専門店をググると個人経営的なサイズ感のお店が結構出てくるのですが,なんというか初心者にはとっつきづらいんです.

それに対してサイクルベースあさひさんは誰しもが入りやすい.

わたしが行った店舗は2階がロードバイクやクロスバイクなどいわゆるスポーツバイク専門のフロアになっていて品揃え豊富.

ほとんど知識がない状態で行きましたがそんなわたしでも知っている,メリダ,ジャイアント,ビアンキなど超有名メーカーが並んでましたね.

とりあえず値段と雰囲気を見てサラッと退店.

お家に戻ってから猛勉強.

ロードバイクの選び方

以下はロードバイク選定にあたってのわたしの思考です.ズブの素人がどのような思考プロセスでロードバイクを選定したのか.参考になればと.

①フレーム素材

ロードバイクのメインパーツであるフレームの素材は主に4種類.

・カーボン

・アルミ

・クロムモリブデン

・チタン

まずはこのフレームの素材を決めようと.

このフレーム素材を決めるだけで脳内で40周くらいしてます.

カーボンの特徴

価格が高い,一番軽い,乗り心地がいい,高剛性,耐久性が高くない

カーボンは軽量で高剛性,高減衰な材料特性を持っていますのでもちろんそれを用いたフレームはそのような特性を一般的に持ちます.しかし炭素繊維ですので割れやすく衝撃に弱いですし,材料自体が高価で成形にも高い技術がいるので値段が高いです.ですが,その性能の高さからプロの世界ではカーボン一択.

アルミの特徴

価格が安い,金属にしては軽量,まあまあの耐久性

値段重視でロードバイクを選定するならばアルミ!という風に理解しました.金属ですのでカーボンのように割れは起こりませんし,金属の中では軽量.

クロムモリブデン

価格が安い(のもある),金属としては軽量,高い耐久性

ひと昔前はクロムモリブデンが主流だったようです.入門バイクとして安いものもありますが趣味性が高く,非常に高価なバイクもあるようです.

チタン

価格が高い,金属しては重い,高い耐久性

素材自体は重いのですが,強度が高いため,肉厚を薄くすることができ結果としては軽量にすることできるとのこと.パナチタンが有名ですがこれがまたかっこいい!トライアスロンに出るという目的を忘れ,ただ単にかっこいいが故に欲しくなるという.

ざっと書きましたが,やはりトライアスロンの大会に出るという目標であるならばカーボンかなと.お値段しますが,ここはカーボンに決定.

②ブレーキシステム

これも初心者にとって悩ましい問題.

ロードバイクのブレーキはリムブレーキとディスクブレーキの2種類あります.

リムブレーキはママチャリと同じ方式.ディスクブレーキは車と同じ方式.

現在,ロードバイクはリムブレーキからディスクブレーキへの過渡期は終わり,ディスクブレーキ熟成期のような気がします.リムブレーキはシンプルであるため,自分でもお手入れしやすく,タイヤを気軽に外して持ち運ぶ輪行がしやすいのです.ディスクブレーキはリムブレーキに対して気を使わなきゃいけない部分もあるのですが,雨の日でも高い制動力を持つことと,小さな力で大きなブレーキをかけられるという点が魅力.

わたしは輪行を考えていませんでしたし,安全性を優先してディスクブレーキを選択.

③コンポーネント

コンポ.初めてその存在を知った時には衝撃でしたね.

変速機,クランク,ブレーキなどフレーム以外の自転車を動かすために必要な部品.それらにもグレードがあり,お値段が全然違うこと.ロードバイク調べる前はそんなこと全く知らず.それらの部品について深く考えたことありませんでしたね.

コンポーネントを作っている会社はいくつかあるようですがもうシマノ一択と考えてよさそうです.そのシマノが提供しているコンポーネント

・DURA-ACE

・ALTEGRA

・105

・Tiagra

・SORA

・Claris

となります.上から順にグレードが高いすなわちお値段が高いです.

一番上からの二つは変速をモータで行うDi2という電動変速を採用していると.

このDi2,初心者が手を出して良いものかはわかりませんが,もう見つけた時には心惹かれているのです!となるとDURA-ACEかALTEGRA.DURA-ACEのお値段調べるともうこれはあかんなと.普通に入門用のロードバイクもう一台買えます.

ということで電動変速Di2に憧れ,コンポはALTEGRAに決定.

④フレーム

カーボンフレームで,ディスクブレーキでコンポーネントがALTEGRA.

ここまで決まりました.あとはこれらが装備されているロードバイク完成車を探すのみ!

「ロードバイク メーカー」でググり,そのメーカーのWebを一つづつチェックしていきました.

ちょっと長くなったので続きはまたにしますね.