相模原にスウェーデンハウスを建てたわたし.
スウェーデンハウスの高気密・高断熱を実現する重要なアイテム.
それは窓です.
ハッチのように閉め,気密を守り,3重で熱を伝えにくい高性能な窓です.
そのため窓自体,非常に重たいのです.
バルコニードア
バルコニーなど外にでるためのドアがありますが,これに窓がついているタイプのものがあります.
またその中でも両開き(両面)タイプ,片開き(片面)タイプがあります.
私の家では2階にバルコニーがあるので2階に両開き(両面)タイプのバルコニードアを,1階に勝手口的に片開き(片面)タイプのバルコニードアを取り付けました.
このバルコニードア,非常に重たい上に蝶番で設置しているため,なかなかのくせ者です.
バルコニードア隙間発生
片開き(片面)タイプのバルコニードアを設置している部屋は私の寝室なのですが,この冬なんか寒い気がしてたんですよね.
でも暖房を24時間入れているし,そこまで寒いわけでもないので気のせいかと思って過ごしていました.
そして春を迎え,部屋の掃除をしていると異変に気づきました.
バルコニードアの隙間から外の光が見えるのです!
えっ???と一瞬理解できませんでしたが外の光が見えているということは隙間ができているということです.
よくよく観察するとしっかりとした隙間で二つ折りにした紙がすかすか通過します.
手をかざすとしっかり冷たい風を感じます.
寒い原因はこいつか.
これだけでC値がっつり悪化しているやん...
この隙間がどれだけか計算できないが,絶対C値引き渡し時より悪化してるやん
と愕然.
高気密・高断熱を売りにしていて私もそれを一番重視して購入した家.
一番重視していたところに欠陥があるとがっかり感半端ないですよね.
チャーシュー麺頼んだのに,普通のラーメンとチャーシューの数が同じだった気分です.
ちょっとの隙間ぐらいでおおげさか.
お客様センターへ連絡
早速,スウェーデンハウスのお客様センターに電話しました.
お客様センターに電話したのはこれが初めて.
勝手がわからないが電話し,電話の向こうのお姉さんに状況をお伝えしたら
担当のものから連絡を入れるということ.
電話を切ったあと,ふと自分は名前しか言ってないし,担当者って誰なんだろと考えていると
早速電話きました.
点検に来てくださる方
電話をくれた方は定期点検に来てくれている方でした.
すると本日,早速状況をみたいということでしたのでその日の夕方に来てもらいました.
ここまでの対応(は)めちゃくちゃ早いです.
トライ
ドアを見ても反っているわけではないとのことで隙間発生の理由はよくわからないとのことでした.
ですがドアの外枠に工具を差し込みギコギコと調整してくれました.
調整の結果若干隙間は小さくなりました.
この写真は調整後です.
でもまだしっかり光差し込んでますね.手をかざすとすーすー風を感じます.
これ以上は調整ができないので気密をとるゴムの部分を交換してみるとのことでした.
写真の黒い部分ですね.
交換部品を発注するからまた来ますとのこと.
その後
その後,2ヶ月以上経過していますが音沙汰ありません.
忘れられてしまったのでしょうか.
ドアの外枠を調整して頂いたときに,外枠が移動したため,シーリングが一部破れてしまっていました.
雨にさらされているのでこちらも早く直して欲しいなと思うこの頃.
担当の方は一人でたくさんのスウェーデンハウスを担当しているようで
とてもお忙しいのだと思います.それだけスウェーデンハウス売れているということなのでしょう.気長に待ちます.
また直ったら描きますね.