相模原にスウェーデンハウスを建てたわたし.
我が家のスウェーデンハウスは引き渡しの状態では木製バルコニーの床面は塗装なしでした.
防腐処理はしてあるので若干緑がかった色.
これが3年経つと・・・
無塗装の木製バルコニー床面ですが,3年経つとひび割れが進み,トゲが至るところに発生してしまいます.
子供が裸足で遊び,トゲが刺さったり.サンダルを履いても転んで手をついた時に手に刺さったり.
これは大変危険ということで塗装することに.
洗浄
まずは洗浄.
スウェーデンハウスからバルコニーの汚れ落としクリーナーもでていますが,うちはケルヒャー高圧洗浄機で.
これで底面を一気に洗浄しちゃいます.
茶色の水が下に流れ落ちていました.
強い水圧で汚れが簡単に落ちますし,ベランダ用のブラシを装着すると飛散もあまりしません.
ヤスリがけ
次に憎きトゲトゲの除去,ヤスリがけ.
サンドペーパーを買って手でゴシゴシしてみましたがまったく作業が進まず.
手動は無理ですね.
そこでマキタの仕上げサンダを購入.これです.
全体かけたところ,手で触っても大丈夫そう.滑らかです.
ヤスリかけた後,靴を磨くような豚毛のブラシで全体ブラッシングしました.
塗装
バルコニーの床面を何色にするのか問題ありますね.
うちはもうコスト,手間も考えてえいやで窓枠と同じ色,マホガニーでやっちゃいます.
話変わりますが「えいやで」これ便利な言葉です.東海方面のエンジニアはよく使う印象です.
Aさん「この寸法ってどうやって決めたんですか?」
Bさん「えいやですね」
Aさん「なるほど!」
熟練のエンジニアは「えいや」で全て通じます.
色を揃えれば購入する塗料も1色で済みますし.
塗料はお馴染みのキュロールSA.SAは木目を塗り潰すタイプ.
色は窓枠と揃えてマホガニ.
一応,壁との境にマスキングテープを貼ってから塗り塗り.
マスキングテープはなんでも良いと思いますが安定と信頼の3M製を愛用してます.
すっと剥がれるところが良いですね.
むちゃくちゃ大変です.腰が鬼痛い.
途中で辞めることもできず一日かけて塗り塗り.
なんとか完成です.
次の日から筋肉痛がひどい上に熱も出ましたよ.
必要なもの
・洗浄道具(うちはケルヒャー)
・マスキングテープ
・養生シート(ペンキいつの間にかポタポタします)
・電動サンダ(うちはマキタ)
・塗料を塗るはけ(幅が異なるものが2,3種類あると良いです)
・ブラシ
これからスウェーデンハウスを購入する方にはバルコニー床面を塗ってからの引き渡しを強くお勧めします.