スウェーデンハウス

スウェーデンハウスの電気代

スウェーデンハウスは知っての通り高気密・高断熱を標榜する住宅メーカ.

高気密・高断熱は住み心地も良い上に電気代も抑えられると言われていますが,実際のところはどうなのか.

相模原にスウェーデンハウスを建てたわたし.

我が家の電気代のデータを公開します.

C値,Q

スウェーデンハウスは引き渡し時に実測したC値と計算から得られるQ値を教えてくれます.

C値は相当隙間面積のことで,建物全体にある隙間面積(cm^2)を延床面積(m^2)で割った数値です.

建物の気密性能の指標として用いられ,数値が小さいほど気密性が高いことを示しています.

そのC値ですが引き渡し時の我が家では

0.6  (cm^2/m^3)

でした.

ほぼほぼスウェーデンハウスの全国平均値かと思います.

Q値は住宅の断熱性能を数値的に表したもので,どれだけ熱が逃げるのかを数値化したものです.

この数値が小さいほど断熱・気密性能が高いと言われています。

そのQ値ですが,引き渡し時の我が家では

1.28  (W/m^2K)

でした.

こちらもほぼほぼスウェーデンハウスの全国平均値かと思います.

ですので引き渡し時の性能はスウェーデンハウスの平均的なものだといえます.

電気代

我が家は4人家族で,オール電化となっています.

冬場は1階,2階それぞれエアコン1台を設定温度20度で24時間付けっぱなしにしてます.

また乾燥が気になるため,象印のスチーム式加湿器を2台,ダイソンの加湿空気清浄機を1台常時稼働させています.

夏場は1階,2階それぞれエアコン1台を設定温度27度くらいで付けたり,消したりしています.

そんな感じの使い方での電気代は下記のようになっています.

いかがでしょうか.

まぁまぁ電気代かかっていますね.

やはり冬場の加湿器の電気代が大きいような気がしています.

スウェーデンハウスの「快適で家計に優しい住み方」についてはまだまだ勉強の余地がありそうです.